離婚について
1.離婚の決意の確定
- パートナーとやり直すことはなぜ不可能か考える。
- 悪いのは本当に夫(妻)だけなのか。
を充分に自問し、次の作業をしてください。 - 離婚したい理由を具体的に列挙する。
- 離婚することによってのデメリットを考慮する。
2.離婚への準備
離婚すれば配偶者は他人ですから、あなたの生活を養う義務はなくなります。 養育費は請求できても必ず入ってくるわけではありません。
- 主婦の方は、離婚後の仕事を探しておく。
- できれば自分の預金を蓄え、住居の目処もつけておく。
- 国・区等は、離婚した母子の為に色々な手当てを準備しています。事前に充分調査をしておきましょう。
3.協議離婚
当事者間で話し合い話がまとまれば離婚が成立します。これを協議離婚といいます。
●当事者間が合意した協議離婚事項を、文書で作成します 希望される方は、ご連絡下さい。
4.調停離婚
二人が話し合い出来ないとき、あるいは離婚について合意が出来ないときは、家庭裁判所に離婚の調停の申立をします。
●弁護士が、あなたに代理として離婚調停の申立をし、調停の場で充分、あなたの立場を裁判所・調停委員に訴えます。
5.裁判離婚
二人で話し合ってもダメ、裁判所で話し合ってもダメなとき裁判で決着をつけます。
●弁護士が、あなたに代理して離婚訴訟を提起し、訴訟をで争います。